投稿を始める前に決めておく五つ——商売でXを使うと決めたら

Xのアカウントを作ったものの、何を書けばいいのか分からずに止まってしまう。よくある詰まり方です。私も、まず始めてみて走りながら考えればいいと思っていました。実際には、始める前に決めていなかったことが、そのまま止まる理由になっていました。

決めるのは、誰に向けるか、何の話をする場所にするか、自己紹介欄に何を置くか。この三つです。順に見ていきます。

目次

誰に向けるか——専門の内側だけに閉じない

商売で使うなら、向ける相手は絞ったほうがいい。ただし絞りすぎると、読む人がいなくなります。

自分の専門そのものだけを話していると、届く範囲は同じ業界の人に限られます。専門の周りにある、もう少し広い関心ごとまで幅を持たせると、届く範囲が変わる。まだこちらの分野を知らない人にも引っかかるからです。

私は、専門の話とその周りの話を両方置ける幅で、向ける相手を決めます。狭すぎず、何でも屋にもならない、その間を探すことになります。

何の話をする場所にするか——並びを汚さない

アカウントを開いた人が最初に見るのは、自己紹介の文章ではなく投稿の並びです。ここが散らかっていると、その先は読まれません。

散らかる原因はたいてい一つで、他人の投稿を手軽に自分の側へ流せる機能です。押すだけで自分の並びに載るので、関係のないものまで流してしまう。この分野の話を読みたくて開いた人の目に、まったく別の話が並ぶことになります。

流すなら、自分のひとことを添えて、筋に合うものだけにする。何でも流すのをやめるだけで、並びは見違えます。

自己紹介欄に何を置くか

自己紹介欄は短い。盛り込む作業ではなく、選ぶ作業になります。私はここに三つだけ入れます。

  • 何をしている人・会社なのか
  • これまで何をやってきたのか(短く)
  • このアカウントでは何の話をするのか

三つめが抜けている例が目立ちます。読む人が知りたいのは、ここをフォローすると自分のところに何が流れてくるのか、です。経歴だけ並んでいても、その答えにはなりません。

浮かばないときは、同じ分野で、こちらからフォローしている数は少ないのにフォロワーが多いアカウントをいくつか開いてみてください。そういうアカウントの自己紹介欄は、たいてい整理されています。

欄に置くリンクの行き先を決める

自己紹介欄に置くリンクは、目的で分かれます。

検索から会社を見つけてもらうことを重く見るなら、会社のページに揃える。今すぐ連絡先を集めたいなら、LINEの登録先へ直接つなぐ。後者のほうが商売には早く結びつきます。どちらが正しいという話ではなく、どちらを取るのかを先に決めておく話です。

使い直すなら、状態を確かめてから

昔作ってそのままにしてあったアカウントを使い直す場合は、先に確かめることがあります。長く放置したアカウントは、投稿しても他の人にほとんど表示されない状態になっていることがあるからです。

確かめ方は簡単で、別のアカウントから検索して自分の投稿が出てくるかを見ます。出てこないなら、その状態を疑ったほうがいい。フォロワーもほとんどいないのであれば、立て直すより新しく作ったほうが早く進みます。

作りたてのアカウントも、しばらく動きが制限されていることがあります。いきなり投稿を並べるより、他の人の投稿に反応を返すところから始めると、機械が動かしているのではないと判断されて通るようになります。

書かないことも、先に決める

最後に、書かないと決めておくものがあります。体調が悪い、今日はついていない、どこそこの対応はひどい。こうした投稿は、書いた本人が思うよりずっと長く残ります。

向ける相手、話す範囲、自己紹介欄、リンクの行き先、そして書かないこと。この五つを紙に書いてから、最初の投稿に取りかかってください。順番が逆になると、書きながら迷い続けることになります。

当てはまる人だけへ

同じような詰まり方をしている、という方に、続きをお届けする場所をご用意しています。うまくいったことだけでなく、つまずいたことも含めて書いています。

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提供元: 株式会社トレジャーハンティング

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